プルキンエ現象


暗い所では、青は相対的に明るく見え、赤は暗く見える。このような現象をプルキンエ現象といいます。
薄暗くなってくると、街の赤い標識が黒ずんで見えるのはこのためです。

なぜそうなのかというと、網膜(目の構造図参照)の中には光を感じ取って電気信号に変換し、脳に信号を伝える錘状体(すいじょぅたい)と桿状体(かんじょうたい)というものがあります。

錘状体は色を、桿状体は明暗を感じます。そして、錘状体は明るい所でよく働き、桿状体は暗い所でよく働きます。
この働きの違いによって、明暗の場所での目の感度にずれが生じているんです。

色の見え方は、ちょっとした明暗でもかなり変化するということなんです。

▽参考文献
タイトル色彩(改訂版) (著)大井義雄,川崎秀昭


次のページは目の仕組み
次のページは光を感じるとは
次のページは色を見るとは
次のページはプルキンエ現象


次のページは色源トップへ戻る
次のページは好きを仕事にしたいから

(C)色彩工房 色源